

現行のメルセデス・ペンツSクラス(W140)が登場したときには、巨大なボディサイズが敬遠されて、560SELをはじめとする旧Sクラス(W126)の価格がまったく下がらないという例があった。またフェラーリ328と348では、348のほうが年式・設計ともに新しいにも関わらず、328のほうが総じて高い値段を付けている、というような場合もあるのだ。ただし、これらはほとんど例外的な話だ。人気という面では、現在のRVブームを反映して、シボレー・アストロやシーフーチェロキー、ランドローバー・ディスカバリーなどの人気が高い。興味深いのは、並行輸入車の数が圧倒的に多く、ありとあらゆる仕様が市場に出回っているアストロの価格帯は大きな幅があるのに対して、需要のわりにタマ数が不足しているランドローバー系は、高値安定で推移していることである。だから、人気モデルといっでも一概に高いというわけではなく、流通量によっては安く買えるというワケである。
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わが国でかつて、自動車損害賠償責任保険は最低保障か否かの議論がやかましく交わされました。その種の議論は、自動車損害賠償責任保険の保険金額が急速に増額された1965〜1975年代に特に顕著でした。自動車損害賠償責任保険発足時である1956年頃から1973年頃までは、自動車損害賠償責任保険=最低保障論が優勢でしたが、1973年12月に自動車損害賠償責任保険の死亡・一級後遺障害保険金額が500万円から1000万円に増額されたのを期に、それまでの自動車損害賠償責任保険=最低保障論は影を潜め、かわって自動車損害賠償責任保険=基本補償論がとってかわって、今日にいたっています2)。自動車損害賠償責任保険には税金の投人がかぎりなくゼロに近い点、経営主体が国や地方公共団体でなく民間損保企業(+共済)である点、経営がnolossnoprofit原則に貫かれている点などからして、自動車損害賠償責任保険が単なる社会保障とも営利保険とも異なることは明らかでしょう。
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